「戦翼のシグルドリーヴァ」第3話を見る(メモ):どこを目指しているのかがよくわからない・・
前半は基地での早朝の鍛錬から朝ごはんシーン、後半は前エピソードで被害にあった「海ほたる」に被害調査に行き、道の駅に立ち寄る話など日常回のような展開だった。ただ最後のほうで前回重傷を負っていたパイロットが死に行くのを送るという描写から戦乙女/ワルキューレとは何なのかという点には迫ろうとしていたが、1話からこの3話までを通しても展開のペースは早くはない。
オンエアー前の事前情報では主人公チームそれぞれが搭乗するレシプロ機の設定などミリタリー色が強い作品かと思わせておいて、今の所そこまでその設定が生かされているようには見えない(そもそも、英霊機と言っている時点で実機に似た別のもののような感じもあるし)。と言っても、敵の描写や世界の状況なども十分には説明されていない。館山基地とその中の女の子チームの話に終始している印象だ。
今のところ、どこを目指している作品なのかよくわからないという印象が強い。