STRRAY RIFT

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新サクラ大戦 the Animation 1話:可もなく不可もなく

■ 新サクラ大戦 the Animation 

○:可もなく不可もなく当面ネームバリューで視聴継続かな

太正三十年(1941年)帝都・東京は、平和な日々を取り戻していた ―――
帝国華撃団花組』は隊長神山誠十郎が欧州へ赴任し、天宮さくらが隊長代理に就任していた。
日々奮闘している花組の元に神山が一時帰国するが、その傍には見知らぬ少女がいた。
少女の名はクラーラ。
大きな事故に遭い壊滅した莫斯科(モスクワ)華撃団の唯一の生存者だという。
神山から託され、花組へと転属になったクラーラを迎え入れるさくら達。
そんな中、『莫斯科華撃団』を名乗る一団が突如帝都に現れる―――
莫斯科から来たクラーラとは何者なのか?そして、壊滅したはずの莫斯科華撃団の来日の目的とは?
帝国華撃団花組の新たな戦いの幕が開く!

<TVアニメ「新サクラ大戦 the Animation」公式サイトより>

 

<感想>

冒頭に出てきた水樹奈々沼倉愛美はそれぞれベルリンとロンドンの華撃団のメンバーなんだ、とゲームのHPを見てはじめてわかった。アニメだけだとHP見てもどこにもいないのでわからなかったぞ。歌うま二人をこの”端役”で費やすなんてなんてぜいたくな(後から登場する機会があるのだろうか?)。

花組は構成など旧作をなぞっていてあまり新味はないが、まぁここは今後の展開次第か。神埼すみれが支配人を継いでいるのは、”誰かもらってやれよ”の世界なのかもしれないが、旧作とのつながりがあって悪くはない。今後旧作メンバーが登場してもとか期待してしまう。

帝都を襲った小型恐竜型の降魔だが、数がいるのに華撃団の”霊子甲冑”が待ち構える街路の正面から万歳突撃をする日本軍のように突進してしまって簡単に殲滅させられていて、もっと考えて攻撃しろよといいたくなった。翼竜型降魔のほうもせっかくの空の優位性を活かせないまま、”霊子甲冑”のどれかから魔法?かなにかで撃墜させられていた。ロボットを描いたところまではこりまくっているが、戦い自体の描写はやっつけだなあ

さてサクラ大戦と言えば田中公平の音楽だがところどころに旧作の雰囲気を漂わせた劇伴をつけていた。特にオープニングは、やはり旧作のアレンジか、と思わせつつ途中から異なる展開を見せていてよかったね。

 

 

新サクラ大戦 - PS4

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  • 発売日: 2019/12/12
  • メディア: Video Game