STRRAY RIFT

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八男って、それはないでしょう 1話:なろう系の甘々設定を見続けるのはつらい…

■ 八男って、それはないでしょう 1話  

× なろう系の甘々設定を見続けるのはつらい

食品関係の商社に勤めるサラリーマン ・一宮信吾が目を覚ますと、異世界の小さな子どもになっていた。
ド田舎の貧乏貴族の八男・ヴェンデリン(5歳)となった彼は、領地も継げず、先も見えない手詰まりの境遇の中、魔法の才能に恵まれたという一点を突破口に独立を目指す。
やがて12歳となり、冒険者予備校の特待生となったヴェンデリンは、ある事件を解決した功績により、貴族として身を立てることとなる。
だがそれは、貴族社会のしがらみに振り回される人生の始まりに過ぎなかった――
<TVアニメ「八男って、それはないでしょう」公式サイトより>

<感想>

異世界転生もの。一人暮らしのサラリーマンが転生した先はファンタジー世界の貴族の子弟、八人兄弟の幼い末弟。王国の辺境に領民800人の領地を有する貧乏貴族では跡継ぎの長男、分家に養子にいった次男を除いた兄弟は身をたてるため独立しないといけないという。
というところまではよく(まぁツッコミどころがあったが、目をつぶることができるレベル)、このまま中世世界の社会の成り立ちや貧乏貴族で家を継げない子がどのように身をたてるのかといったストーリー深化が描かれるかと期待したが、すぐさま実は主人公には魔法の素質があって、森の中で偶然魔法使いと出会って・・という展開にまぁストーリーにつきあう意欲が低下。気長につきあうだけの内容かというと既視感強く早くもうんざりしている。