2020年秋アニメ:その他の作品
単独記事は起こさなかったが、チェックはしていた作品の感想。
主にいまいちだったなぁ、って作品が並んでいます。
- ■ 神達に拾われた男: 「八男ってそれはないでしょう」の悪夢再び、こういう作品の需要って本当にあるの?
- ■ キングレイド 意志を継ぐものたち: 惹きつけられる要素が少なく、よくある平板なファンタジーものという印象
- ■ 魔法科高校の劣等生 来訪者編: 「達也、なぜ劣等生のふりしているの?」<< ほんとこれ
- ■ 100万の命の上に俺は立っている: デスゲームものと異世界転生もののクロスストーリーだが・・
- ■ トニカクカワイイ: 主人公は全く感情移入できない人間だったが、ヒロインが抱えているものを見極めるまで見てみようか、という気にはなった
- ■ キミと僕の最後の戦場、 あるいは世界が始まる聖戦:作画きれい、アニメも丁寧。ただそれだけ・・・?
■ 神達に拾われた男:
「八男ってそれはないでしょう」の悪夢再び、こういう作品の需要って本当にあるの?
こりゃキモチワルいわ。
1000匹のスライムと暮らしているショタの主人公。実は前世ではブラック企業に勤めていた39歳の独身サラリーマンで突然死を遂げて転生したという設定。
回想シーンとして途中に差し挟まれる39歳独身男のシーンがひたすら気持ち悪く早送りしてしまった。転生後の話もこれまたゆるゆる異世界ものでなんともなぁ・・。
ついこの間やっていた「八男って、それはないでしょ」も同じように中年男がショタに転生するという異世界ものだったが、こういのが実際、需要があるのか?と正直思う。
もうしばらく見るが・・。
■ キングレイド 意志を継ぐものたち:
惹きつけられる要素が少なく、よくある平板なファンタジーものという印象
ゲーム原作ファンタジーもの・・。・・・またか・・・。
主人公は騎士見習い。平和な首都で平和に暮らしている。
鎧を着たまま酒場で酒を飲んでいたり、鎧を着ている割には体つきが細く、平板だったりと演出部分の粗が目立って、はいりこめなかった。
いまのところ惹きつけられる要素も少なく微妙な印象。
■ 魔法科高校の劣等生 来訪者編:
「達也、なぜ劣等生のふりしているの?」<< ほんとこれ
交換留学生としてアメリカから来た女子生徒、実は・・
「達也、なぜ劣等生のふりをしているの?」という質問。まぁ、本当そうだよね。
■ 100万の命の上に俺は立っている:
デスゲームものと異世界転生もののクロスストーリーだが・・
ゲームに失敗すると自分も含めてクラスメイトが死ぬというデスゲームに、異世界冒険が組み合わさったストーリー。少年誌連載ということなので流行りものを組み合わせたストーリーということだろう。
死ぬリスクを減らすためには、足手まといのクラスメイトはパーティにいれないで一人で戦ったほうがよい、という主人公、といったところで次回に続く。
主人公の職業がレアキャラで農民ってところはよかったよ。
■ トニカクカワイイ:
主人公は全く感情移入できない人間だったが、ヒロインが抱えているものを見極めるまで見てみようか、という気にはなった
極端な思い込みと考え方をする主人公にいきなりついていけなくなったのだが、ヒロインがなにかしら抱えていそうなのでそのあたりが見極められるまで見てみようかな。
原作は「ハヤテのごとく」の畑健二郎。
畑健二郎の奥さんは美人声優の浅野真澄なので、トニカクカワイイのは、浅野真澄か?っと・・。
あとヒロインの声が最近大活躍の鬼頭明里。「虚構推理」もよかったしね(ストーリーはともかく)。
■ キミと僕の最後の戦場、
あるいは世界が始まる聖戦:作画きれい、アニメも丁寧。ただそれだけ・・・?
作画きれいだしアニメも丁寧。でもストーリーがねぇ・・
ストーリーについては何も言うことないわ・・ていう印象の1話でした。
主人公たちに感情移入する部分はないし、世界設定も箱庭的な先に設定ありきのペラペラなものだし・・。
2020年夏アニメの「魔法学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫の学校へ通う~」あたりは俺様キャラと設定の突き抜け具合が2周くらいしてかえって面白かったけど、本作はそういう突き抜け感もない。
ヒロインの雨宮天はよかったよ。「このすば」のアクアをやったあたりから良くなってきた